ドッグフードの選び方

愛犬のドッグフードを選ぶ際に、"最低限"考慮すべき5つの基準

みなさんは、ドッグフードを選ぶ時に、何を基準にしていますか?

単に「素材がいい」とか「見た目が美味しそう」という理由では、本当に愛犬にピッタリなドッグフードには出会えない可能性があります。

そこで、今回はドッグフードの選び方について解説していきます。

【基準1】年齢に合ったドッグフードを選ぶ

年齢に合ったドッグフードを選ぶ

犬は、全て同じドッグフードを食べてよいわけではありません。子犬と成犬では、必要な栄養素も違います。


全年齢対応というものもありますが、やはり年齢に応じて変えるといいでしょう

子犬まだまだ骨や内臓は成長しきってはいません高タンパクでビタミンやカルシウムなどが入ったものがいいでしょう。
また、子犬のうちは歯を丈夫にする必要もあるためソフトドライタイプから始めて、次第にドライタイプを与えるようにしましょう。
成犬健康に関する悩みも出てきます。飼い主は、愛犬の体調などに気をつけながらサポートしてくれるようなドッグフードを選ぶといいでしょう。
老犬

歯も脆くなり若い時のようにドッグフードを食べる事ができません。飼い主は、ドライドッグフードよりも柔らかなウェットフードを与えるようにするといいでしょう。

ドッグフードは、犬の成長に合わせてタイプを変えるようにしましょう。
ドッグフードを選ぶ時に多くの人が悩むのが、その「タイプ」です。

ドッグフードには、ドライタイプやソフトドライタイプなど様々なものがあります。

犬の年齢や体質に合わせて選ぶようにしましょう

【基準2】原材料の安全性を確認してドッグフードを選ぶ

原材料の安全性

人間だって、肉や野菜を食べる時には安全性を気にします。ドッグフードも同じ事です。


過去には、きちんと処理されていない内臓が使用されたなんて事もありました。
大切な愛犬に、正体不明のドッグフードなんて食べさせたくないですよね。

購入する際には、原材料の記載を意識するようにしましょう。
そして、添加物を気にしている人もたくさんいます。できれば無添加の物を与えたいと思いますよね。

全ての添加物が表示されているわけではありません。原材料に含まれる食材に関しては添加物の表示は義務ではありません

100%無添加と書かれたドッグフードでも、もしかすると添加物が使用されているのかもしれません。
心配ならば、原料までに気を配る事が必要です。

》無添加のドッグフードの選び方についても詳しく解説しています。

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【基準3】アレルギー反応を起こす材料が入っていないドッグフードを選ぶ

犬も人間と同じように、特定の食材でアレルギーを起こす場合があります。そして、そのきっかけとなるのがドッグフードかもしれません。

様々な食材が入ったドッグフードですが、穀物が多く含まれている場合があります。


犬がそのまま食べ続けていると、アレルギーになってしまう恐れがあるのです。

万が一ドッグフードに入っていた場合等は、犬の健康や命にも関わる事もあるため注意が必要です。

ドッグフードを与える時には、愛犬の様子をよく観察してみましょう。もし、少しでもおかしいと感じたら、すぐに与える事をやめてすぐに獣医に相談してみましょう。

どうしても心配な時には、アレルギー対策をしているドッグフードを購入すると安心ができます。

アレルギー対策しているドッグフードで私がお勧めなのは、アレルギーの原因になりやすいと言われている、穀物、乳製品、牛豚肉を一切使っていないアランズドッグフードです。高品質のラム肉をたっぷり使っているので、食いつきも抜群で、チキンが苦手なワンちゃんにも、ものすごく好評です。

》アレルギー対策ばっちり!食いつき抜群のアランズドッグフード

【基準4】国産か外国産かでドッグフードを選ぶ

「できたら愛犬には、国産のドッグフードを与えたい」…そう考えている人も多くいるでしょう。

またなんとなく、海外のドッグフードは危険と考えている人もいるのではないでしょうか。


ですが、海外にはクオリティの高いドッグフードもたくさんあります。

海外のものだから危険というわけではありません


たとえば、愛犬家が多いドイツではドッグフードを作る際にも厳しいルールを決めています。

合成添加物や遺伝子組み換えの食材は使用していません。

犬の健康についてかなり考えられています。

逆に国産だから安心というわけでもありません。

現在のルールはフード製造の最終工程が日本国内であれば、”国産”を謳えます。

ドッグフードを購入する際には、国にはこだわらず「素材の良さ」から選ぶようにするといいでしょう。

【基準5】体格別にドッグフードを選ぶ

体格別に選ぶ

犬の種類は様々です。小型犬もいれば、大型犬もいます。実は、体格別によっては好むドッグフードも違います

 

小型犬口も小さく噛む力も強くはありません。
ドッグフードの形は、できるだけ小さくて食べやすいサイズのものを選ぶといいでしょう。
中型犬狩猟犬も多く活発なタイプもたくさんいます。高タンパク質のものを選ぶようにするといいでしょう。
大型犬消化器系がとてもデリケートなため普通のドッグフードでは固くて食べられない可能性もあります。できるだけ胃腸に優しい食材を使用したドッグフードを食べるようにしましょう。

まとめ

ドッグフードは、犬の健康を維持するためにも大切です。

飼い主は、愛犬に合ったドッグフードを選ばなくてはいけません。
犬の年齢や体質によって、ドッグフードは変える必要があります


そして、その時には素材の安全性やアレルギーなどに気を配るといいでしょう。
犬は、ドッグフードを自分で選ぶ事はできません。

飼い主は、愛犬の年齢や体の大きさについても考慮して考える事が大切です。

あとがき

フード選び、お困りではないですか?

ネット上にはさまざまなクチコミがあります。

玉石混在の世界ですから、いったいどの情報を信用すればよいのか、さらに悩んでしまいますよね。

そのような方向けに、ペット管理栄養士の私が、5ヵ月かけてペット管理栄養士の視点から本当にお勧めできるBEST3を選びました。

みなさんのフード選びの参考になれば幸いです!
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  • この記事を書いた人

ささみ

ペット栄養管理士、ドッグトレーナーの資格を持ち、人生の大半を犬にまつわる仕事に携わってきました。現在は、これまでに得た知識や経験を活かし、会員数2000人のオンラインサロンのオーナーを務めています。 他のサイトでは掲載されていない独自の切り口で情報発信しつつ、ミニマリストに暮らしています。