健康管理の悩み

愛犬の食欲がないときに工夫してみよう!対処法4つを詳しく解説!

犬だって、人間と同じように食欲が落ちる時もあります。

そんな時には、まず犬の健康状態をチェックしてみましょう。そして、どこにも問題がないとしたら毎日の食事を見直してみましょう。

もしかすると、食事に原因があるのかもしれません。

愛犬の食欲がないときの対処法①|ドッグフードを変えてみる

愛犬の食欲がないときの対処法①|ドッグフードを変えてみる

犬は、ドッグフードが好きと思ってはいませんか?

そんな事はありません。犬にだって好みがあります。ドッグフードが嫌いな犬だっているのです。

その理由は「不味い」からです。食べて不味いものが、毎日の食事だったなら次第に食欲もなくなってしまいますよね。

食欲がなくなったら、数種類のドッグフードを用意して犬の好みを探ってみましょう。

もしかすると、カリカリよりもソフトタイプの方が好きなのかもしれませんし、チキンよりもビーフの方が好きなのかもしれません。

また、犬の体の大きさによってもドッグフードは違います。

たとえば、

マルチーズやポメラニアンといった小型犬の場合は細かいドッグフードがいいです。シベリアンハスキーやラブラドールといった大型の犬の場合は胃腸が敏感なため、消化のいいタイプのドッグフードを選ぶようにしましょう。

犬の好みに合わせたドッグフードだったら喜んで食べてくれるようになります。

愛犬の食欲がないときの対処法②|おやつをあげる

愛犬の食欲がないときの対処法②|おやつをあげる

まずは、犬に食べる事への興味を持ってもらう必要があります。

食欲がない犬のなかには、食事そのものに興味がない場合もあります。

これでは、いつまでたってもごはんを食べてはくれません。そういう時には、甘味があるおやつを食べさせる事で改善できる場合があります。

おやつで食べる事の楽しさを感じた後なら、ごはんに対してもいいイメージを持つ事ができます。

たとえば、散歩の途中や遊んでいる合間に与えると犬は「おやつ=楽しい」と感じてくれます。

そして、ごはんに対しても興味を持ってくれます。

だからといっておやつばかり与えてはいけません

おやつばかり与えると、今度はおやつ意外に興味を持たなくなってしまうからです。

おやつを少しだけ与えてからごはんを出すようにするといいでしょう。

愛犬の食欲がないときの対処法③|トッピングで気分を変える

どれだけ美味しい料理でも、毎日毎日食べていては飽きてしまいます。

そんな時には、トッピングで気分を変えてみるといいでしょう

犬の味覚は、人間ほど繊細ではありません。ですが、食事を楽しむという気持ちはあるのです。

特に、犬は嗅覚が優れた生き物です。カツオブシや犬用のチーズなど香りが強いものを入れてあげるといいでしょう。

市販でも、ドッグフードにかけるだけでいいフリカケなどがあります。犬の好みに合わせて作られているため、気に入ってくれる可能性があります。

毎日トッピングする必要はありません。数日に1回でのトッピングでも十分に効果があります。

いつもと違う匂いや味がすれば、犬の食欲を刺激できるので食欲も倍増します

愛犬の食欲がないときの対処法④|手作りご飯に切り替える

愛犬の食欲がないときの対処法④|手作りご飯に切り替える

犬だって、人間と同じように年を取ります。

歯も脆くなり、噛む力も弱くなってしまいます。普段食べていたドッグフードが食べれなくなっている可能性もあります

また、子犬の時とは違い老犬になると気持ちも塞ぎがちになってしまいます。

市販のドッグフードでは、なかなか改善できないかもしれません。

そんな時には、手作りのごばんに切り替えてはどうでしょう。老犬が食べやすいように工夫をすれば、次第に食欲も沸いてきますよ!

この時に気を付けたいのが、栄養バランスです。美味しいだけではなく、健康にいい食材を選ぶようにしましょう。

健康にいい食材を意識的に入れる事は、犬の寿命を伸ばす事にも繋がります

骨や認知症にいい魚や、筋肉の元になるタンパク質、またビタミンCが豊富な野菜や果物を食事に取り入れるといいでしょう。
そして、できるだけ柔らかくしてあげる事も大切です。野菜はスープなどにしたり、肉は小さく団子状にするといいでしょう。

また、手作りごはんを作る時には食材に注意しましょう。

ネギ玉ねぎ、更にはにんにくといった犬の健康を害するものは与えないようにします。

また、犬に食べ物アレルギーがある場合もあるため事前に確認しておきましょう

できたら美味しく食べてほしいと味付けをする人もいますが、塩やコショウといった調味料は必要ありません

そういった調味料は、犬の健康にはあまり良くはありません。素材そのものの美味しさだけで十分なのです

まとめ

犬の食欲がなくなると、飼い主としては慌ててしまいます。

ですが、慌てる必要はありません。

落ち着いて改善点がないか考えてみましょう。たとえば、ドッグフードの種類を変えてみたり、トッピングなどをして興味を引くなど様々な工夫ができます。

また、老犬になると市販のドッグフードが食べられなくなっている可能性もあります。手作りごはんで食べやすいようにしてあげるのもいいでしょう。


飼い主は、犬の状態を日頃からチェックして食事に気を付けてあげれるといいですね

あとがき

フード選び、お困りではないですか?

ネット上にはさまざまなクチコミがあります。

玉石混在の世界ですから、いったいどの情報を信用すればよいのか、さらに悩んでしまいますよね。

そのような方向けに、ペット管理栄養士の私が、5ヵ月かけてペット管理栄養士の視点から本当にお勧めできるBEST3を選びました。

みなさんのフード選びの参考になれば幸いです!
》【ステマなし・ガチ評価】ペット栄養管理士が選ぶドッグフード3選

詳細はこちら

One Best -ワンベスト-

愛犬の健康に欠かせないドッグフード。たくさん種類があって、いったどれを選べばよいの?そんな悩みにペット栄養管理士がお答えします。実際に購入して成分を徹底的に分析、愛犬にも食べてもらい、ステマ無しのガチ評価をしています。

続きを見る

  • この記事を書いた人

ささみ

ペット栄養管理士、ドッグトレーナーの資格を持ち、人生の大半を犬にまつわる仕事に携わってきました。現在は、これまでに得た知識や経験を活かし、会員数2000人のオンラインサロンのオーナーを務めています。 他のサイトでは掲載されていない独自の切り口で情報発信しつつ、ミニマリストに暮らしています。